「よっちゃん」店長が語る店名命名の秘密


浅草・・・これでも結構、国際的な町!


以前、カリフォルニアへ遊びに行ったことがあるんですよ。その時、向こうの人に道を尋ねようとして話していたら、 「ジャパニーズ?」って聞かれて「そうだ」って答えたところ、「Oh!アサクサカミナリモン!」と言ってきたんで、
「へぇ〜、浅草も結構、国際的じゃん」なんて思ったもんですよ。まあ、その人は浅草を観光した事があったわけですけど、ここ浅草には毎日のように海外の人 も観光客として来ていますし、ウチの店にも海外のお客さんが時々来てますよ。最初、もんじゃを見てビックリしてますけどね。「もう食べられるの?」とか聞 かれて!・・・(笑)
観光に来た海外の人たちが「浅草」を国へ帰って語ってくれるんでしょうね。
話し変わるけど、小学生だった頃は「花やしき」で魚釣りをやって遊んでましたよ。あの頃は入場料が無料で、釣堀 みたいなのがあって、大物の魚を釣ると景品をもらえたんですよ。中学に入ってからは、もっぱらファミコンで遊んでましたけどね。

江戸っ子は、とにかくイベント大好き!

オレの知り合いで結婚式の時なんかでもお祭り気分でワイワイやって周りを盛り上げちゃうヤツもいるけれど、とにかくこの辺の人は祭り好きって言うかイベント好きな人が多いですね。江戸っ子はつながりを大事にして、みんなで盛り上がろう!みたいなところがあってね。
三社祭の時なんて大変ですよ。神輿担いでる中へ入ったら地獄!キツイっすよ。気合入れないと担げない。命がけっすよ、ホント!オレも中学、高校時代にやっ たことあるけれど神輿担ぐより、見てた方が楽しい。まぁ、見てる方もモミクチャにされて写真撮れなかったりで、大変なんだろうけど・・・。
昔は神輿を誰でも担がしてくれたみたいだけれど
今は何らかの会に入らないと担げなくなっちゃったね。オレは会にまったく入ってないんですよ。どうも人前に出るとカタくなっちゃう方で、こういうのは得意じゃない。客商売をしていて、こんなんじゃマズいけれどね。(笑)

作り方はお好みで。もんじゃで楽しい時間を過ごしてほしい。

ウチの店も18年目(2004年3月現在)になるんですが、親父から受け継いでオレはまだ半年しかならないんですよ。 まだ店長って言えないですよ。おふくろが目を光らせてるしね。
親父はもんじゃよりどちらかと言うとお好み焼の方が好きなんだけれど、まぁ、そこから始まった店で、お客さんが、軽くつまめてワイワイやれるもんじゃやお好み焼の店をオレも続けていきたいと思ってます。
なじみのお客さんや、知り合いも来てくれて・・・今、人が集まれる場所って少なくなってきてる気がするんで、ここがそんな場所であってくれればいいと思いますね。
オレが最初にもんじゃ食べたのは、小学3、4年の頃かな。初めて見た時「何じゃ!?これ!」と思ったけれど食べてみると素朴においしい!その頃は粉溶い て、キャベツ入れただけで100円だった。ちょうどチーズをトッピングするのが流行ってて、これが50円。
ほかにもトッピングは10円からあったけれど、「アッ!チーズうめぇ」と思いましたね。
ウチのもんじゃはシンプルっすよ。生地も味つけはしていないから、お客さん各自で好みの味にしてくれればいいと思うし、もんじゃをつくるプロセスを楽しん でもらいたい。「オイ、おまえ土手つくって」「土手壊れてるじゃん」「そっち焦げてんじゃん」とかみんなでワイワイやりながら、カタイこと言わず楽しい時 間を過ごしてもらいたいですね。
今、オレは修行中だと思ってるから、いずれ自分の味をつくりたいと思っていろいろ試してつくって食べてみるけれど「アレ!?」なんて事もちょくちょくありますよ。

店の名前「よっちゃん」ってのはオレの妹がヨシミだから。親父は妹を一番可愛がってるんで・・・長男のオレとしてはちょっとショックだったよ。「エッ、何でオレじゃないの」みたいな・・・(笑)



小粋ちゃん写真:六文銭店舗入り口今回の江戸っ子
今回私たちのお忙しいところインタビューを受けて下さったのは、もんじゃ・お好み焼の「よっちゃん」の若主人。浅草ともんじゃへの思いを語ってもらいます。